軽井沢も那須も、避暑地として有名で別荘族が多く集まることで知られています。
どちらも高原リゾートだし、新幹線で1時間前後と都心から近く、リゾート挙式の場として人気があります。
どちらも、高原らしい緑の木々や紅葉が美しい土地柄です。
挙式するならどちらの方がおすすめか、ちょっと項目別に比べてみました。
なるべく客観的に比較するよう心がけましたが、違うよ~!という意見もあると思います。
なのであくまでご参考まで。
1.緑の景色
どちらも有名な避暑地ですが、気候は少し異なります。
軽井沢駅は標高約940mで、那須塩原駅は標高約270mです。
軽井沢駅の方が標高が高く涼しいのです。
そのため、那須塩原駅付近の結婚式場は比較的東京に近い気候で、新緑の時期や紅葉の時期は半月ほどしか東京と差がありません。
木々の緑の期間が長いので、お写真を残すなら那須が有利と言えそうです。
ただ、那須の結婚式場は駅の近くから山の方まで広範囲に広がって点在しているため、山の方の結婚式場に行くと軽井沢と気候が似ていて、新緑は東京より1か月遅く始まり、紅葉は1か月早く始まります。
夏の避暑地にゲストを招待して挙式したい、とか夏の緑の中でガーデンパーティしたい、というのであれば、軽井沢の方が涼しいので有利と言えそうです。
2.交通の便
軽井沢の結婚式場は、軽井沢駅から車で5分~15分の範囲に集中しているのに対し、那須の結婚式場は車で5分~40分の距離まで広範囲に点在しています。
人気の高い那須のミッシェルガーデンコートや二期倶楽部といった結婚式場は那須塩原駅から車で40分のところにあります。
軽井沢の結婚式場は東京から新幹線で1時間+車で10分ほどなのに対し、那須の結婚式場は新幹線で1時間+車で40分なので、那須の方が大変と感じるゲストは多いかも。
さらに、軽井沢は狭い範囲に観光地も結婚式場も密集してるため、ゲストは整備された街並みや景観の中移動します。
それに対して那須は、移動中の車の中から牛舎が見えたりします。
交通の便は軽井沢の方が有利といえそうです。
けれど、式場からはシャトルバスを手配することができるため、どちらも交通の便もそんなに気にする必要はないかもしれません。
3.食事
軽井沢も那須も美食で知られる土地柄なので、食事のレベルが高いです。
結婚式場の食事は、式場によってレベルが大きく違うので一概には言いにくいですが、どちらかというと那須の方が味もコスパもいいかな、と思います。
特に、那須の式場の中でも人気の高い「ミッシェルガーデンコート」「二期倶楽部」「エピナール那須」は、揃って食事もトップレベルの美味しさですし、食事のコスパも抜群です。
もちろん、軽井沢も美味しい結婚式場はたくさんあります。
私は、旧軽井沢ホテル、有明邸、鹿島の森などはとっても美味しく感じました。
上記に挙げなかった結婚式場でも、全体的にレベルは軽井沢も那須もとっても高いので、食事のグレードアップなどすれば都内の高級ホテルの食事に引けを取らない美味しさの結婚式場は多いです。
結局どっちがおすすめなの?
けっきょくどっちがおすすめなのか、というところなのですが・・・、
どちらのリゾート地もレベルが高いので、
気に入った結婚式場で挙げるのが一番!
といった感じです。(あいまいな結論ですみません)
当然のことながら、最終的には結婚式の雰囲気は結婚式場に依存しますよね。
プラスで、「爽やかな高原リゾート」というエッセンスが加えられるのが国内リゾート挙式のいいところです。
教会の雰囲気がとっても素敵な大人気の「軽井沢高原教会」や「石の教会」、
レトロで落ち着いた雰囲気の「旧軽井沢ホテル音羽の森」「万平ホテル」、
本格的で豪華なヨーロッパのお城の雰囲気の「ミッシェルガーデンコート」、
野外での挙式シーンが美しい「二期倶楽部」、
などなど、どちらにも素敵な結婚式場があります。
もし少しでも迷っているなら、納得いくまで両リゾート地の結婚式場を見学に行った方がいいですよ!