那須高原セント・ミッシェル教会は、ステンドグラス美術館と同じ敷地内に建っています。少し分かりにくいのですが、ミッシェルガーデンコートが披露宴会場になるのですが、敷地は違うところにあります。ミッシェルガーデンコートとセント・ミッシェル教会は車で5分ほどの距離にあります。
挙式ができる教会は、那須高原セント・ミッシェル教会とステンドグラス美術館の中にある2つのチャペルと、ミッシェルガーデンコートにあるチャペルの4つになります。美術館の入り口を入ると、左側に美術館、右側に教会という感じで、中世ヨーロッパのような芸術的な空間が広がります。
セントミッシェル教会は独立した教会で、数百年前に作られたイギリスの本物の教会のステンドグラスを移設したそうです。柱や扉、祭壇といった木製のパーツもイギリスの教会から譲り受けたものだそうです。高い天井と白い壁にステンドグラスが映えて、挙式シーンが華やかになりそうです。
ステンドグラス美術館の中には、50人までの参列者が参加できるの「セント・ガブリエル礼拝堂」と100人までの「セント・ラファエル礼拝堂」があります。こちらは独立型の教会ではなく、美術館の一部になっています。セント・ガブリエル礼拝堂のステンドグラスはドイツ製ということでしたが、模様が他のものと比べて細かく繊細な印象を受けました。
「セント・ラファエル礼拝堂」は、とても天井が高く壁一面がステンドグラスでとっても迫力のある教会でした。パイプオルガンの演奏を聞いたのですが、これがまた迫力のある音色ですばらしかったです。参列したゲストは厳かな雰囲気に圧倒されることと思います。こちらのステンドグラスももちろん本場英国のものです。
3つの教会ともステンドグラスを使った本格的な教会であり、ステンドグラスを使用した教会は太陽の光を取り込むように計算されています。しかし、ステンドグラスからの光がバージンロードを照らすのは一日のうちのほんの限られた時間なので、そのタイミングを狙うなら季節ごとの時間を聞いてその時間に合わせる必要があります。私たちが見に行ったのは、12月下旬だったのですがその時期は2時過ぎごろということでした。
結婚式場として利用する時には、屋外と屋内の両方を使うという印象で、残念ながらバリアフリー対応にはなっていません。
軽井沢にはたくさんチャペルがあり、壁がガラス張りになっていて自然を楽しみながら挙式ができる所が多いのですが、那須高原セント・ミッシェル教会とステンドグラス美術館の2教会は本格的な教会になっていて、窓から外を眺めることはできません。しかし、窓は全てステンドグラスになっているので光が入って来てチャペル内は明るいですし、ステンドグラスやパイプオルガンなどのせいか、とっても厳かで神聖な気持ちになることができる空間だと思いました。
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